映画『ジュラシックパーク』・『ジュラシックワールド』の世界へようこそ!
ここでは、1993年に第一作『ジュラシック・パーク』が公開されてからの全シリーズを紹介します!
新たなシリーズが公開された時の参考にしてくださいね。
他にも、『ジュラシックパーク』・『ジュラシックワールド』の世界をよりリアルに感じてもらうために、実際にあった絶滅した生物を最新のバイオテクノロジーで復活させたニュースも調べてみました。
各シリーズのあらすじがありますので、未見の方はご注意ください。
『ジュラシックパーク』・『ジュラシックワールド』公開順について
『ジュラシックパーク』・『ジュラシックワールド』の全シリーズは公開した順番に見ていくことをおすすめします。
幸いに、時系列が公開した順番と同じになっているので、各シリーズからの流れや、登場人物たちの成長も知っていると見ている最中に疑問に思うことがないので、より楽しめると思いますので、おすすめです!
- 第1作 1993年公開 『ジュラシック・パーク』 127分
- 第2作 1997年公開 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』 129分
- 第3作 2001年公開 『ジュラシック・パークⅢ』 92分
- 第4作 2015年公開 『ジュラシック・ワールド』 125分
- 第5作 2018年公開 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 128分
- 第6作 2022年公開 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 147分
- 第7作 2025年公開 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 133分
では、順番にあらすじを見てみましょう!
※未見の方はネタバレを含みますのでご注意ください!
第1作 『ジュラシック・パーク』
1993年に公開された第1作目の映画。
監督:スティーヴン・スピルバーグが、ベストセラー作家マイケル・クライトンの原作を、驚愕のVFX映像で映画化したパニック・アクション大作です。

あらすじ
引用元:jurassicworld.jp ジュラシックワールド公式サイト
コスタリカの西方に浮かぶイスラ・ヌブラル島。最新クローン技術によって恐竜を現代に甦らせたインジェン社社長のハモンドは、生きた恐竜が闊歩するテーマパーク“ジュラシック・パーク”を建造。その安全性を調査検証するため、さまざまな分野の専門家を島に招く。古生物学者のアラン、古代植物学者のエリー、数学者イアンに、ハモンドの孫が加わり、パーク内を見学するツアーに向かった一行。高電圧流の柵に囲まれたパークは、コンピューターによる制御で安全と思われたが、予期せぬトラブルが発生。暴走し始めた肉食恐竜がアランたちに襲いかかる……。
ベストセラー作家マイケル・クライトンの原作を、スピルバーグが驚愕のVFX映像で映画化したパニック・アクション大作。あたかも本物の恐竜が原題に甦ったかの如くリアルなCG映像を実現した本作は、観客の度肝を抜き、映画の歴史を変える記念碑的作品となった。
降りしきる雨の中、地響きと共にティラノサウルス・レックス(T-REX)が初めて姿を現すシーンが挙印象的ですよね。
グラント博士たちは、システムの誤作動と予期せぬトラブルにより、恐竜たちが檻から逃げ出してしまいます。ハモンドの孫たちレックスとティムを守りながら、凶暴な恐竜たちの目から潜り抜けて、無事彼らは生きて島から脱出することができるのでしょうか。この作品は、映画史に残る衝撃と興奮を与えました。
第2作 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
1997年に公開された第2作目の映画。
原作者クライトンが、映画の大ヒットを受けて、書いた続編小説「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク2」をスピルバーグ監督が再び映画化したシリーズ第2作。
ジュラシックパークの出来事から4年が経った日の事、通称“サイトB”と呼ばれるイスラ・ソルナ島の存在を知らされます。そこは、極秘で作られた恐竜の飼育とクローニングの研究施設があったのです。
そこでは、恐竜たちが人間の手を離れ、自然繁殖し、野生化した恐竜が暮らしている「失われた世界」でした。

あらすじ
引用元:jurassicworld.jp ジュラシックワールド公式サイト
通称“サイトB”と呼ばれるソルナ島に極秘で作られた、生きた恐竜のテーマパーク“ジュラシック・パーク”。パーク閉鎖後、野放しとなった恐竜たちは、今も滅びることなく繁殖を続けていた。そんなある日、数学者イアンは、インジェン社社長のハモンドから再び、恐竜たちの生態を調査するよう依頼される。その危険性から彼は拒否の態度を示すも、恋人の古生物学者サラが既に島に向かった事実を知り、仕方なく島へと出発する。だが、その後ハモンドに代わり社長に就任したピーターが、倒産寸前の会社を救うために恐竜を見せ物にする計画を立案。ハンターを雇い、大規模な恐竜捕獲作戦を始める。
恐竜をこよなく愛する巨匠、スティーヴン・スピルバーグが、前作を上回るスケールで描いた超大作の続編。ジェフ・ゴールドブラム扮するイアン・マルコム博士が単なる皮肉屋だった前作からリーダーとして頼れる男に大変身。ステゴサウルスなど、前作より種類が大幅に増えた恐竜たちの活き活きとした姿が感動的だ。
前作より恐竜の数も種類も大きく飛躍した2作目。
ティラノサウルス・レックスの捕食シーンや、ラプトルの連携して狙ってくるシーンや、さらに縄張りである背の高い草むらで、次々に捕食されるシーンは恐怖で圧巻されます。
さらに今回のポイントは、人々の生活に恐竜が現れるシーン。
島から運び出されたティラノサウルス・レックスが、人々が生活しているサンディエゴの街の中で大暴れします。
多くの種類の恐竜と、街で人々が襲われるシーンなどがあり前回よりもスケールアップした印象を残しています。
第3作 『ジュラシック・パークⅢ』
2001年に公開された第3作目の映画。
前作2作を監督したスピルバーグは製作総指揮にまわり、『ミクロキッズ』『ジュマンジ』のジョー・ジョンストンが監督を務める第3作。
声によるコミュニケーションなど高度な知能を持つラプトルの生態や、ティラノサウルスを上回る凶暴性を誇る巨大肉食獣スピノサウルスなど、シリーズ最高の恐竜造形も圧巻です。

あらすじ
引用元:jurassicworld.jp ジュラシックワールド公式サイト
パラセイリングを楽しんでいた少年エリックと、彼の母親の友人は、事故により恐竜の生息区域“サイトB”と呼ばれるソルナ島に不時着したまま行方が途絶える。8週間後、古生物学者のアランと助手のビリーの元に、事業家を名乗るポールとその妻アマンダが、ソルナ島観光ツアーのガイドに訪れる。研究資金に困窮していたアランは、島の上空を飛行機で回るだけという条件で渋々それを受託することに。ところが、その約束に反し、夫妻は強引に飛行機を島に不時着させる。ポールたちの真の目的は、ソルナ島で行方不明となった息子エリックを探し出すことだったのだ。再び、恐竜たちの世界に足を踏み入れてしまったアランたちに、高い知能をもつラプトルや最大の肉食恐竜スピノサウルスらが容赦のない牙を剥く……。
前作2作を監督したスピルバーグは製作総指揮にまわり、『ミクロキッズ』『ジュマンジ』のジョー・ジョンストンが監督を務める第3作。声によるコミュニケーションなど高度な知能を持つラプトルの意外な生態や、ティラノサウルスを上回る凶暴性を誇る巨大肉食獣スピノサウルスなど、シリーズ最高の恐竜造形に思わず息を呑む。
スピノサウルスという新たな大型肉食恐竜が登場し、ティラノサウルス・レックス(T-REX)を打ち負かすシーンは圧倒的な強さで、衝撃的でした。
またグラント博士が再び主人公として活躍する点や、翼竜プテラノドンが人間を襲う鳥かごのシーンも印象的です。
アクションシーンが強まったスピーディーな展開で、上映時間が約90分とシリーズ中で最も短く、気軽に楽しめるパニックアドベンチャー作品となっています。
第4作 『ジュラシック・ワールド』
2015年に公開された第4作目の映画。
前作『ジュラシック・パークⅢ』以来14年ぶりとなるシリーズ再開。スピルバーグは製作総指揮を担当し、監督は新鋭コリン・トレボロウ。
作品は『ジュラシック・パーク』から22年後の世界で話が展開されます。

あらすじ
引用元:jurassicworld.jp ジュラシックワールド公式サイト
恐竜の謎と優れた特性を体験し、至近距離でふれあうことができる高級リゾート「ジュラシック・ワールド」。このパークのマネージメントに意欲満々の野心家クレアの元へ2人の甥っ子、16歳のザックと11歳のグレイが訪ねてくる。フリーパスを渡された2人は、ジャイロスフィアという360度周りが見渡せるアトラクションに乗って恐竜の間を回っていた。しかしその時、あまりの凶暴さゆえに隔離状態で飼育されていた、禁断の遺伝子組み換え大型恐竜「インドミナス・レックス」が逃亡し、ジャングルの奥深くへと姿を消す。それはパーク内のすべての生き物の命が危険にさらされていることを意味していた…。
『ジュラシック・パーク』のあったイスラ・ヌブラル島はマスラニ社の手に渡り、『ジュラシック・ワールド』として再建し大成功を収め、毎日観光客が絶えないほどの人気ぶり。
そこに登場するのが、遺伝子操作によって最強で凶暴な肉食恐竜で、高い知性を持つ新種の恐竜インドミナス・レックス。
そのインドミナス・レックスの凶暴性は、捕食ではなく殺しを楽しんでいるところ。新たな恐竜の登場は、物語に緊張感を与えています。
そしてなんといっても、ジャイロスフィアという乗り物に注目。この乗り物に乗って草食恐竜の群れの中を巡るアトラクションなど、観客に乗ってみたいと思わされます。
他にも、クレアが連れてきたティラノサウルス・レックス(T-REX)とオーウェンを守るラプトルが共闘し、インドミナス・レックスを喰って一件落着。
ファンにはシリーズに登場したティラノサウルス・レックス(T-REX)が守ってくれたという感動的な展開で幕を閉じてます。
第5作 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
2018年に公開された第5作目の映画。
スピルバーグと前作の監督・トレボロウは製作総指揮に回り、J・A・バヨナが監督を務めたシリーズ第5作目。
インドミナス・レックスとティラノサウルス・レックス(T-REX)が闘いを繰り広げた『ジュラシック・ワールド』崩壊から3年後の話。

あらすじ
あの大惨事から3年ーー
引用元:jurassicworld.jp ジュラシックワールド公式サイト
大人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は放棄され、恐竜たちは大自然で自由に生活を始めていた。しかし、島で火山噴火の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、恐竜たちの生死を自然にゆだねるか、命を懸けて救い出すか。人間を救うためではなく、恐竜のための選択を迫られる。
前作『ジュラシック・ワールド』の続編ともいうべき作品です。
前作までは恐竜から人類を救うための戦いを描いていましたが、本作では登場人物が恐竜たちを救うための活動を行っています。
3年前の事件により、テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は放棄され、恐竜たちは大自然のなかで野生化していました。
他にも「恐竜」だけではなく、「火山の噴火」という新たな脅威が襲いかかってきます。火山噴火が迫る中、溶岩が全てを飲みこみ岩石が降ってくる所や、人間と恐竜が入り乱れて逃げ惑う場面は迫力を増しています。
特に、シリーズ第1作目の最初に登場し、ファンの中ではかわいい存在だったブラキオサウルスが、溶岩に飲み込まれていくシーンは、悲壮感があり胸にせまります。
さらに、終盤「我々は彼らと共存する道を探さねばならない」という発言から、次回作から人間との共存というテーマに変わってくると感じさせる内容になってます。
第6作 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
2022年に公開された第6作目の映画。
地球を支配するのは人類か恐竜か、それとも共存の道を選ぶのか――。
製作総指揮にスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮&ストーリー原案&脚本&監督に、コリン・トレボロウが復帰。

あらすじ
引用元:jurassicworld.jp ジュラシックワールド公式サイト
『ジュラシック・ワールド』のあった島、イスラ・ヌブラルが火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。
あれから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共生の道を見出せずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、人里離れた山小屋で暮らしていた。そこで二人が守っているのは、14歳になったメイジー(イザベラ・サーモン)、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女だ。
ある日、オーウェンは子供を連れたブルーと再会する。ところが、何者かによって、ブルーの子供が誘拐される。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、クレアと共に救出へ向かう。
一方、サトラー博士(ローラ・ダーン)は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンをある目的から追っていた。そこへグラント博士(サム・ニール)も駆けつけ、マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)に協力を求める。
人類と恐竜の共存の前に立ちはだかる、バイオシンの恐るべき計画とはー?
オーウェンとクレア、そして3人の博士は大切な命とこの世界の未来を守ることが出来るのか?
『炎の王国』の事件から4年後、恐竜たちが檻から逃げたことで地球のいたる場所に棲み着き、人間社会と共存しながらも各地で摩擦を引き起こしていました。
オーウェンたちは恐竜の保護をめざしますが、「人間と恐竜は共存できない。我々は生態系を破壊してしまった」と、人類と恐竜をめぐる新たな課題に葛藤します。
そこでかつて「ジュラシック・パーク」の失敗を経験した「アラン・グラント博士」や「エリー・サトラー博士」、そして「イアン・マルコム博士」という『ジュラシック・パーク』のレジェンドたちが再結集し、それぞれの知識や経験を活かして事態の収拾に奮闘していく姿が見どころです。
他にも、イタリアのマルタ島でのスリリングな追跡シーンや、ギガノトサウルス、テリジノサウルスといった新たな恐竜たちの登場も迫力満点です。
特にギガノトサウルスとティラノサウルス・レックス(T-REX)の闘いは、シリーズの集大成といってもいいでしょう。
恐竜と人間がいかにして共存していくかという、シリーズを通して問い続けてきたテーマについて話が展開しています。
第7作 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
2025年公開予定の第7作目の映画。この作品では、シリーズ初の女性主人公で展開されます。
作品紹介
主人公のゾーラ・ベネット役:スカーレット・ヨハンソン
製作総指揮は、スティーヴン・スピルバーグ、デニス・L・スチュワート
監督は、ギャレス・エドワーズ

あらすじ
引用元:jurassicworld.jp ジュラシックワールド公式サイト
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年。かつて世界中に放たれた恐竜たちは、気候や環境に耐えられず数を減らし、今は赤道直下の限られた地域にだけ生息していた。秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は、製薬会社の代表マーティン・クレブス(ルパート・フレンド)から、ある危険な任務を引き受ける。それは、人類を救う新薬を開発するため、陸・海・空の3大恐竜のDNAを採取するというものだった。チームとして集められたのは、ゾーラが最も信頼する傭兵ダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)と古生物学者ヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)。チーム一行は、かつてジュラシック・パークの極秘研究が行われていた“禁断の島”へとたどり着く。そこは陸・海・空のどこから恐竜が襲ってくるかわからない、地球上で最も危険な場所だった。そして彼らは、世界から長年のあいだ隠されてきた、衝撃的な秘密とも直面することになる──
今回の作品には、ジュラシックパーク・ワールド各シリーズのオリジナルキャストは出演しないとのことで、新たなストーリーが展開されていくことでしょう。
また他にも『ジュラシック・パークの禁断の島』へたどり着くということで、ジュラシック・パークシリーズへのオマージュも期待されますよね。
実際にある絶滅した種の復活!
最新のバイオテクノロジーを使って、絶滅した生物を復活させるのは、映画の中の話だけではありません。
実際に、絶滅した生物を復活させた事例があります。
絶滅したダイアウルフの復活
およそ1万2500年前に絶滅したオオカミの種である『ダイヤウルフ』の復活に成功している。
米テキサス州ダラスに本社を置くバイオテクノロジー企業『コロッサル・バイオサイエンシーズ』は「世界で初めて絶滅からの復活に成功した動物」と発表しています。

引用元:cnn.co.jp
今回誕生したダイアウルフと呼ばれる種の子ども3匹は、コロッサルの科学者らが太古のDNAとクローン技術、ゲノム編集技術を駆使して作り出した。
ダイアウルフと最も近い種に当たる現存のオオカミの遺伝子を改変した。同社が7日に明らかにした。結果的に生まれたのは事実上交配種だが、外見的な特徴は絶滅した先史時代のダイアウルフと共通している。
絶滅した生物が非公開保護区で暮らしている!
このダイヤウルフは、化石からDNAを取り出し、事実上は交配種だが最新のバイオテクノロジーにて復活させている。
また、このダイアウルフは現在、広さ約8平方キロの非公開の保護区で暮らしている。周囲は高さ3メートルの「動物園級の」フェンスで囲まれており、警備員やドローン(無人機)、防犯カメラによって監視しているそうで、まるでジュラシック・パーク/ワールドシリーズが架空世界の話ではないと思わされます。
引用元:cnn.co.jp
ダイアウルフについては「我々のチームが1万3000年前の歯と7万2000年前の頭蓋骨(ずがいこつ)の化石からDNAを取り出した」と明らかにした。
3匹のダイアウルフは現在、広さ約8平方キロの非公開の保護区で暮らしている。周囲は高さ3メートルの「動物園級の」フェンスで囲まれており、警備員やドローン(無人機)、防犯カメラによって監視している。
コロッサルによればこの施設は米動物愛護協会の承認を受けており、米農務省にも登録済みだという。
ケナガマンモス復活プロジェクト
米バイオテクノロジー企業『コロッサル・バイオサイエンシーズ』は、他にも「ケナガマンモス復活プロジェクト」も計画していて、現在進行中なんだそうです!
氷河期時代の生物、ケナガマンモスのゲノム(全遺伝情報)の解析データは、2014年に出始めたとのこと。

2028年に赤ちゃん誕生予定
引用元:cnn.co.jp
コロッサルでは今、優秀な科学者たちが化石から抽出したDNAを解析し、ゲノムの編集・設計技術を活用して、ケナガマンモスをアイコン的存在にした表現型(観察できる特徴)を再現しようと日夜奮闘している。
マンモスは陸上動物では母胎内で発育する期間が最も長いため、ゲノム編集でマンモスをマンモスたらしめる表現型を確実に形づくる遺伝子を作製する必要がある。
目的は、できるだけ早くマンモスの赤ちゃんを誕生させること。この試みにはまだ誰も挑んだことがない。私たちの計画では、第1号の赤ちゃんは28年に誕生する予定だ。
実は日本でもマンモス復活プロジェクト!
そして日本でも、マンモス復活プロジェクトが始動しています。
近畿大学マンモス復活プロジェクト
2010年の8月にシベリアの永久凍土でYukaと名付けられたマンモスのメスの子どもが発見されたことの連絡を受け、実際に視察しこのプロジェクトは始まりました。
絶滅した恐竜のDNAを発見するのは難しいが、可能性はゼロではないと話しています。
『AIのさらなる発展と、生命体の情報を解析する技術が進んでいけば、太古の化石の情報と、「恐竜の子孫」と言われる鳥のDNA情報とを組み合わせたりすることで、恐竜の個体を再生できる可能性はゼロではありません。』とも話されています。
まとめ
今回ジュラシック・パーク/ワールドの紹介でしたが、すでに絶滅した生物を復活させて保護区で暮らしているなど、架空の世界の話ではなくなってきているのではと思いました。
スティーヴン・スピルバーグの描く未来が本当にやってくるのでしょうか?そう思って映画を見るのも楽しいと思いますよ。
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