imaseってどんな人?SNSから始まった音楽活動がわずか1年でメジャーデビューを果たした凄い人!

アーティスト

TikTokで自作のショート曲をアップして、その年にメジャーデビューを果たしたimaseさん。

驚くのは、初めて楽曲を作り出してからデビューするまでの早さと、急速に環境が変わったにも関わらず自然体で人と接し、デビューした今も自分の部屋から曲を作り出している姿勢。

そんなimaseさんの魅力を調べてみました。

 

imaseプロフィール

引用元:imase Official site imase-official.com/
  • imase(イマセ)
  • 2000年11月9日生まれ
  • 岐阜県出身

驚異的なスピードでデビュー

imaseさんは、音楽制作を始めて驚異的なスピードでメジャーデビューを果たしますが、それはどういった形だったのでしょうか?

 

20歳からギターを弾き始めていく

imaseさんは、2000年の20歳の頃に友人がギターを弾いているのがかっこよく見えてギターを始めました。

その後、マイクとパソコン、パソコンに楽器の音を打ち込むためのMIDIキーボードと、ごくわずかな機材で 2021年1月ごろから音楽制作をスタートさせます。

TikTokへショート曲を投稿

そして、4か月後の21年5月にTikTokにショート曲の音源を初投稿します。

最初は、トラックだけの曲をYouTubeに投稿していたが、TikTokへ投稿している人たちを見てショート曲をアップしていったそうです。

たくさんあるプラットフォームの中でTikTokを選んだのは、拡散力が大きいと思ったからです。

他のプラットフォームだと、ある程度フォロワーがいないと聞いてもらえない印象がありましたし、TikTokは急に動画が伸びることがあるので自分の楽曲を聴いてもらいやすい場所だなと思い投稿を始めました

引用元:gingerweb.jp

SNSをどう使っていくか、冷静に考えて動いていっていたところも、imaseさんの凄さですね。

TikTokへは、次々と楽曲を投稿していったそうです。

音楽制作を始めてわずか1年でメジャーデビュー

imaseさんは、2021年1月から音楽制作をスタートさせ、そこから約1年後の2021年12月『Have a nice day』という曲でメジャーデビューを果たします。

驚異的なスピードでデビューを果たしますが、SNSへの投稿も「友達に勧められたから」とゆるく何も考えていなかったと話しています。

デビュー3年後にはアジアツアー

imaseさんは、初のアジアツアー【imase 1st Asia Tour “Shiki”】を開催しました。

バンコク、香港、クアラルンプール、上海、ソウル、台北の6都市で行われたそうです。

会場では、海外のファンの方が日本語で歌ってくれているのを聞いて、リアルに自分の曲を聴いてくれているのを実感したと語っています。

アジアツアーのきっかけは『NIGHT DANCER』の海外でのブレイク

2022年8月にリリースした「NIGHT DANCERですが、特に韓国でBTSジョングクさんにカバーされたことにより、韓国内で「ダンスチャレンジ」として、この楽曲がバズったそうです。

こうしてSNSを通じて、徐々に広がっていき「バイラルヒット」していきました。

『NIGHT DANCER』は「田舎の何にもない道」からできた曲

imaseさんは『NIGHT DANCER』の楽曲の誕生秘話を話してくれてます。

ダンサブルな楽曲を作りたいなってことをすごく思っていた中で誕生した楽曲で。

この時は確か僕、ドライビングしながら田舎の何にもない道を、田舎の何にもない道に、ドライビングってなんなんだみたいな(笑)。

田舎の何にもない道をドライビングしながら鼻唄で制作した楽曲でして。

割とこの当時はなんか運転しながら鼻歌で考えるのがすごく自分の制作スタイルだったんで、その中で、しかも夜の道で生まれた楽曲になっているので。

なんかそういったところでちょっと夜の雰囲気のあるような楽曲、メロディーになってるのかなってことは思っていたりします。

引用元:.j-wave.co.jp

imaseさんも話していますが、まさかグローバルヒットするとは思っていなかったと驚いていました。

作った場所は、田舎の「何もない道」で夜ドライブしながら鼻歌で作った曲が、こんなに大きくなっていくとは!imaseさんには、夢を叶えていく力があるんだと思ってしまいました!

初期のショート曲をフルコーラスで

ツアーの中で、初期の頃のショート曲をメドレーで歌ったり、ワンコーラスやフルコーラスに広げたりしていました。

ファンの方からも「フルコーラスにしてほしい」というリクエストがあるそうです。

昔の自分ならではのメロディに、ちょっとだけ知識がついた今の自分が手を加えてフル尺にするのはとても面白いなと思いました。

昔の曲ならではのよさもあるので、何かの記念で初期の頃の曲をフルでつくってみても面白いのかなと思いますね

引用元:i-voce.jp

imaseさんがフル尺で作りたい曲は『n1ght』。

一番初めに投稿した楽曲なので、フルにしてみたい気持ちがあると話しています。

やはり、最初に投稿したということで思い入れのある曲なんだと思いますね。

自分の部屋での曲作り

imaseさんは、今でも自分の部屋で音楽制作をすることを大切にしているそうです。

まさに、自分の部屋からできた「小さな世界」を大事にしていると思いました、こういうところも彼の魅力なのかもしれませんね。

影響を受けていたのは歌謡曲やシティポップ、DEM

imaseさんの曲は、聴いていて懐かしさを感じるという人もいるようで、彼はどんな曲を聴いてきて影響を受けているのでしょうか?

中学生の頃はGReeeeNさんや湘南乃風さん、高校生の頃は星野源さんや米津玄師さん、King GnuさんやSEKAI NO OWARIさん。

幼少期は両親の影響で松任谷由実さんや松田聖子さんのような歌謡曲を聴いていたので、それらが自分の楽曲のルーツになっているんでしょうね。

また、高校生の頃はEDMがすごく流行っていたので、その影響も受けているかもしれません

引用元:gingerweb.jp

J-POPや洋楽の要素が組み合わさって、imaseさんの曲ができているのかもしれませんね。

他にも、シティポップは強く影響を受けているそうですよ。

曲はどのように作られているのか

imaseさんは次々と曲を発表していますが、曲作りは、どのようにして作っているのでしょうか?

曲を作る時は、とにかくたくさん音楽を聴きます。

作りたいジャンルの音楽をSpotifyやYouTubeのプレイリストから探すんです。例えば、検索欄に『80年代 シティポップ』と入れると誰かがまとめてくれたプレイリストが出てくるので、それを聴き込みます。

映像や作品、本からというより、音楽からインスピレーションが湧いてくるんです。

引用元:gingerweb.jp

2021年1月ごろから音楽制作をしたとは思えない話ですよね。

たくさん曲を聴いて、インスピレーションが湧いてくる感覚が凄いと思います。聞けば聞くほど分からなくなったり、同じような曲になってしまったりしない所も、やはりセンスがあると思いました。

こうやって、自然体で自分の感覚を大切にしているとも感じますね。

imaseさんのまとめ

imaseさんは、音楽制作を始めて信じられないスピードでブレイクしていますが、調べていくとimaseさん自身は自然体でいるという話が多かったです。

音楽を始めたのも、自分の感覚を大切にして、その方向へ進んでいるようにも感じました。

imaseさんのこれからの活躍が楽しみですね!

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