2025年7月31日から世界独占配信が開始された、Netflixシリーズ『グラスハート』
このドラマの中のヒロイン・西条朱音役の宮﨑優さんに注目が集まっています!
宮﨑さんがどうして選ばれたのか?ドラム演奏は吹き替えなしで、実際に演奏している姿がかっこよくその魂のこもった演奏が生まれたのか?
エピソードなどから調べてみましたので、ぜひ最後まで見て下さいね。
宮﨑優プロフィール

- 2000年11月20日
- 三重県名張市出身
- 血液型O型
- 身長156cm
- 趣味・特技 映画鑑賞、歌うこと、ダンス、ドラム、バドミントン

『グラスハート』オーディション
ヒロインの西条朱音役は、1,000人のオーディションの中から選ばれました。
最終の三次審査で結果が決まらず、急遽、四次審査を行うことになったそうです。
スタジオで衣装を着て、共同エグゼクティブプロデューサーもされている、藤谷直季役の佐藤健さんとお芝居をするカメラテストという内容でした。
オーディション映像
宮﨑優さんのインスタグラムで、オーディション映像を公開しています。
今と髪型も違っていて、少し緊張している様子もあってかとても初々しさがありますよね!
コメントには・・・
『楽しそうに演奏してるねー!オーディションに受かったの優ちゃんでよかった』
『ここからあのレベルになったの・・すごすぎる・・』
『ドラマとは全く違うこの姿…本当にドラムを組まなかった人なんで信じられないな…。どれだけ努力したのか…まだドラム叩いて笑うあなたの姿から抜け出せずにいます。見るたびにエネルギーを得ていきます。こんないい姿を見せてくれてありがとうございます。』
ドラマの中でのドラム演奏に、衝撃を受けた人が多いことが分かりますね!
生き生きと演奏している姿に、魅了されたようです。
では、なぜ1000人の中から宮﨑優さんを選んだのか?オーディションにも参加していた佐藤健さんは、こう話しています。
なぜ宮﨑優を選んだのか?
佐藤健(主演/共同エグゼクティブプロデューサー)コメント
ヒロインの朱音役をオーディションにした理由
「視聴者の皆様がドラマを見ながら、物語の中でだんだんとスターダムにのし上がっていく朱音と同じように、ヒロインを応援してくれるといいなと思いました。
そして今回の役は、知名度や経験よりも、とにかく熱量が無いと演じられない役柄だと思っていました。
宮﨑さんの魅力、根性と熱意に出会えなければこの作品は走り出せませんでした。」
引用元:about.netflix.com
もしかしたらドラム経験5年、10年という子をキャスティングしたほうが、プレイはカッコいいものが撮れるのかもしれないけど、初めての人が死ぬ気で食らい付いてやったプレイのほうが胸を打つことがある。
彼女だったらそういう感動を巻き起こしてくれるんじゃないかという期待が持てました。
引用元:natalie.mu
佐藤さんは、宮﨑優さんに「まだ無名だけど、才能を持った人を発掘したい」と思い、彼女の根性と熱意に才能を感じたのかもしれませんね。
ヒロイン役を射止めた感想
宮﨑さんは、ヒロイン役を射止めた感想を話しています。
「妹と、『イェーイ!』という感じでハイタッチしました(笑)。本当にとてつもなく嬉しかったですし、現実味がなさすぎて喜べたのかなと今は思いますね。
こんなにも大きい役、そしてヒロインというのも初めてだったので、あまり実感がなくて、素直に喜んでいたと思います」
引用元:wanibookout.com
「イェーイ」というのが、嬉しさがはじけている感じがしていいですね!
ここから物語の中で、だんだんとスターダムにのし上がっていく朱音と同じように宮﨑さんも、知名度アップしていくんですね!
『グラスハート』のドラム演奏の吹き替えはなし!
楽しそうにドラムをたたく姿が印象的な宮﨑優さん。
そんな彼女のドラム演奏は吹き替えなしで、自身で演奏しています。
オーディション映像から、想像つかない姿!どのような練習を積んできたのでしょうか?
頭がパンクしそうなぐらい練習した
ドラムを演奏するのが今回が初めてだったそうです。
『1年半ぐらい練習しました。私、飽き性で、始める前は本当にできるのかなと思っていたんですけど、続けられてよかったです。
左右の手足4つを全部バラバラに動かすということに慣れるまでが一番大変でしたね。「ちょっと今話しかけないでください」って言いたくなるぐらい頭がパンクしそうになりました (笑)。』
引用元:otocoto.jp
いっぱいいっぱいになりながら、練習を積み重ねていった様子が伺えますよね!
オーディションを受けるまでも大変だったと思いますが、受かってからが朱音演じる宮﨑優さんの本当の始まりだったんですね。
他にもドラム演奏する際に参考にしたミュージシャンのことも話しています。
「ほな・いこかさんのドラムを参考にさせていただきました。
あと、これは参考にしたというよりは、元気をいただいていたという感じなんですけど、YOYOKAさんとkiiちゃんっていう子がいるんです。
10歳くらいなんですけど、2人ともドラムが超うまいんです。
練習を続けていると自信が無くなりそうな瞬間があるんですけど、そういうときに、YouTubeで楽しそうにドラムを叩く2人を見て、勇気づけられていました。
この3人は、私にとって恩人です。」
引用元:otocoto.jp
ドラム演奏のテクニックもそうですが、伝わってくる迫力というのか、熱というのか、引き付けるものは何なのか?
宮﨑さんのインタビューの中から、見えてくるものがありました。
なぜあの演奏ができたのか?
「具体的な言葉ではないのですが、佐藤さんは言葉の伝え方が上手な方だなと思いました。
私が負けず嫌いなので、ちょっとイラッとすることをわざとふっかけるような感じで言うんで(笑)。それでエンジンがかかってやる気が出る、そういうことが多かった。
そうやって言って下さったからこそ、大先輩ですが思いきってぶつかっていけましたし、作中で朱音は(佐藤演じる)藤谷のことを『先生』と呼んでいるので、本当にふたりの関係性に近かったと思います。」
引用元:otocoto.jp
初めてのライブを撮影するシーンで佐藤さんに
「その演技プラン一番簡単なやつだから1回やめよう」
と言われたそうです。宮﨑さんは「けっこう準備してきたのに」と言われ方も頭にきたと話しています。
そこで出来上がったのが、あのドラム演奏。
それから「本能のまま」演奏することにしたそうですね。
そして佐藤さんは、宮﨑さんをそんなに怒らせていたとは思わなかったと話しています・・・
あの演奏のエンジン(原動力)は、「怒り」からくるその感情をぶつけることで、迫力だったり熱を感じていたと思いますね。
そのドラム演奏は、もう演技ではなく宮﨑さんそのものでもあるし、朱音でもあったんじゃなのでしょうか。
さいごに
宮﨑優さんの『グラスハート』について、ヒロイン・西条朱音役と共にスターダムにのし上がる作品として、彼女のことを調べてみました。
・選ばれたのは、宮崎さんの「根性」と「熱意」で未経験から必死に演奏する姿が胸を打つのではないかと思われたこと
・宮﨑さんのドラム演奏は、「怒り」からくる感情の爆発をそのままドラムにぶつけて出来上がった演奏だった。その後、本能のまま演奏するという形になっていった。
熱く燃え上がる演奏(演技)を通じて、心揺さぶられる『グラスハート』ぜひ見てみてはいかがでしょうか?
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